机から、覚え書きとかメモとかいっぱい出てきました。ひぃ〜。
場所塞ぎだし、データ化しようと思ったんですが、普通のテキストファイルだと、あとで見た時に関連性がわかんないので、MacのローカルにWikiを設置して、自分用メモWikiを作ることにしました。
以下、その調理メモです。
要領が分かっているヒトだと、3分くらいで終わります。
つか、要領が分かってるヒトは、これ見ないでもできるですよ(笑)。
■用意するもの。
- 最新の安定版PukiWiki(配布元:PukiWiki Official)
- 最新のMAMP(配布元: living-e MAMP)※Pro版ではなく普通版の方です
■ギークじゃないみんなのための簡単な解説
PukiWikiは、PHPというプログラム言語で書かれた派生版Wikiです。本家のWikiはPerlという言語で書かれています。
他にもいろんな言語で書かれた派生Wikiがあり、それらを総称してWikiクローンと言います。
Wikiってなんぞ?というヒトはWikipediaでWikiについての解説ページを探してみてください。
MAMPは、Mac上でアプリケーションとしてApache(サーバ)、MySQL(データベース)、PHP(プログラム言語)を動かすツールです。
Mac・Apache・MySQL・PHP、の頭文字=MAMP(まんぷ)。
↑まんぷさんのアイコン。
キリンさんが好きです、でもゾウさんの方がもっと好きです。
©松本引っ越しセンター
Mac OS XにはもとからApache(ver.1.3系)とPHP(ver.4系)が入っていますが、動かす手順がちょっとめんどっちい(システム環境設定→共有→パーソナルWeb共有)のと、これをすると自動的にファイル共有状態になるのであんまよくないんでない?的なのとか、変な動かし方するとシステムごとコケて、親ガメこけたら皆こけた状態になって危ないよ的なこととか、こちょこちょした理由があったりします。
今回みたいな、ローカル完結型で動けばなんでもええねん的な使い方をするときは、こっちの方が楽。
あと、MAMP一式に同梱されているDashboard Widgetをインストールすると、そこからサーバを起動したり、PHPのバージョンを切り替え(ver.4とver.5)たりできます。まぁまぁ便利。
逆に、Web上に公開する場合は、ちゃんとしたサーバにアップして、PukiWiki本家のインストール手順を良く読んで、用法容量を守って正しく運用してください。
くれぐれも、パスワードかけないでそのまま使ったりしちゃダメっすよ。
■手順。
- Pukiwikiをダウンロードして解凍する。
- 解凍したフォルダに英数で任意の名前(PukiWikiMemoとか)をつけましょう。そのままだとバージョン名がついてて長いので、後々めんどう。
- MAMPをダウンロードして解凍する。
- 解凍したMAMPフォルダを、アプリケーションフォルダに放り込む。MAMPさんはここに居ないと動きません。
- 先ほど名前をつけたPukiWikiフォルダを、MAMPフォルダの中のhtdocsに放り込む。ここに入れないと、見えません。
- MAMPアイコンをダブルクリックして起動。サーバが起動すると、ブラウザにスタートページが表示されます。
- ブラウザのURL欄に「http://localhost:8888/MAMP/自分がつけたPukiWikiフォルダの名前/」を入力
PukiWikiのFrontpageが表示されれば成功。
■つまづきそうなポイント
ブラウザから、そんなページねぇよブァーカ!と言われる理由。
- サーバが起動してない
- URLが間違ってる(半角スペース入れて、%20に置き換わってたりする)
- 知らない間に環境設定を書き換えてる(ポートが8888じゃないとか)
…くらいです。多分、超初心者はこの辺でつまづきそうな気がする。
あとは、PukiWiki本家のヘルプを見てくださいね。
デザイン変えたいねんとか、Wikiの書き方わからんねんとか、みんなそっちに載ってますので。