ずっと探していた本が見つかった。
林語堂(Lin yu dang / Lin Yutan)の『人生で重要なこと』。
原題は“The Importance of Living”。
以前読んだものは講談社の教養文庫かなにかで、図書館の本だった。すごく面白かったので、是非手元に置きたい!と久しぶりに買いたい欲が本気で出た本だった。
結果は玉砕。つまりは絶版。こうなったらもうユーズドしかない、と思って古本屋を行脚したけど、こんなマニアックな本を置いている古本屋はないようだ。魯迅なら2冊も3冊も同じの置いてやがるくせに、なんで林語堂はないんだぁ!(答:マニアックだから)
一応アマゾンでも検索して、探してるサインだけは残しておいたのだが、長らく消息がつかめなかった。ところが、おすすめ商品にひょっこりLin Yutanの文字がっ!
きたぁぁーーーーーー!!!あたしゃあんたを待ってたんだよぅぅ!
レビューも読んでみよーと思ってはた、と止まった。
レビュアーは・・・Rob Lightner
ろぶ・らいとなー?
US版だぁー!(ぐふっ)
“The Importance of Living”が発表されたのはアメリカ(だったと思う)だから、US版は存在するし、仏語版やスペイン語版なんかもあるというのは知っている。日本では(一部のマニアにしか)知られていないけど、海外では某H大学の学者としてメジャーだったらしい。
しかし英語ですかい。おいら英語よか中国語の方が読むの早いんだよ・・・。
仕方ないから英語の復讐復習だと思って読むとしますか。あー、英語の辞書ってどこにしまったんだっけ・・・。
にしてもペーパーバックのくせに1400円ってどうなんよ。岩〇文庫(的な出版社)はないのかー!!
小説とかに出てくる欧米人の読書リストでシドニィ・シェルダンとスタインベックが同列に扱われているのを見て、何故!?って思ったけど、やっぱり日本みたく流行作家とそうじゃない作家の線を引くのは独特なのかなぁ。
給料入ったら即注文!!早く来い来い給料日。