行ってきました、関西アンカンファレンス。
最初は「見ーてーるーだけー」(古)のつもりだったんですが、うっかり発表してしまいました(*ノωノ)
スライドショーは@kogetsu くんのMacを借りて、アンカンファレンスやってる最中に廊下でしこしこ作りました。発表内容も正直途中からアタマ真っ白でほとんど記憶に残っていないので、@tyoro たんのまとめをご覧ください。
tyoro.exe:非デザイナーがデザイナーっぽい思考をするためのツボ
良くまとまった記事デス。こんなこと喋ったんか自分…。
最初は短い枠で「京阪沿線住人が西梅田方面にお出かけする時の冴えた方法」っていうのを喋ろうかと思ったんですけど、@tyoro たんが自作のサービスをデザインをする時にとっかかりが分かんないと言っていたのでこっちに差し替えました。
職業的デザイナーならおそらく無意識的にやっているいろんなこと(なので、本職バリバリのデザイナーがおいらのプレゼン見ても大したことないと思われ)ですが、それはデザイナーが日々そういうことをするための訓練をしているからで、他の人から見るとブラックボックスだったりするようです。デザイナーから見るとプログラマーの方が「そのアタマの中で何が起こっとるんや!」なんですけどネー。
今改めて発表した内容を見返すと、昨年の秋に受講した「デザイン道場」で聞いた講義の内容がかなり入っております。
特に、ムラタ先生の「行為のデザイン」という考え方と、紫牟田先生のデザインマネジメントの講義で「昨日読んですごく良かった!」とプレゼン内容を差し替えてまで紹介されていた『戦略的デザインマネジメント―デザインによるブランド価値創造とイノベーション』という本の内容、この二つから抽出した何かがベースになっています。
そこに『デザインする技術~よりよいデザインのための基礎知識』みたいなデザイン基礎理論本に載っている法則から普段心がけていることを紹介した、という感じです。
↓一応貼っときますね。こんな本です。
一つ補足をすると、発表の時にちらりご紹介した「Adobeの色合わせサービス」は「Kuler」と言います。国内外のデザイナーが「この色合わせええんちゃうん♪」と思ったセットを投稿してくれていますので、参考にしてください。
この配色やったらこんなイメージかなーとか考えながら見てるだけでも楽しいですよ。
さて、関西アンカンファレンスそのものについてちょこっと書いておきたいです。
今回初参加だったのですが、規模が大きすぎずアットホームな感じで楽しく参加できました。発表タイトルを書いた付箋をホワイトボードに貼って行くので、その内容についてあーだこーだ言うだけでも、知らない人同士でなんとなく一体感が生まれますね。
それともこの ゆるいけどぽわーっと楽しい 感じは主催の@msng さんと@shin1x1 さんの人柄のおかげなんでしょうか…?
今後の課題やなーと思ったこともありました。
参加者にプログラマな人が多いので、どうしてもそっち系の発表が多い…。
jQueryとかPHPくらいはもちろん楽しめるんですが、ゴリゴリに技術寄りの話になると、タイトルからして既に理解できなかったりします (・ω・`) 非プログラマにはちとしんどいす。2枠ともがっつり技術話になったら行き場がない…まぁ休憩すりゃいいんですけどね。
なので「技術系じゃない話」を発表する人を増やそうず!おいらも次回に向けてネタ探しします。
@griffin374 兄さんの写真の話とか、@shokuto さんの伝わるプレゼンの話みたいな、自分でもやってみたい!系の話をガンガン増やして、プログラマでもデザイナーでもない人が面白そうやなーと思って来てくれたらいいなと思います。まずはプログラマとデザイナーの情報交換・交流が先かもしれませんけども (・ω・;)
最後になりましたが、素晴らしい会場を提供していただいた兵庫県立大学さま、準備・進行・懇親会までパーフェクツな運営をしてくださったスタッフのみなさま、ナイスなお話をしナイスな聞き手でいてくださった参加者のみなさまに感謝です。
次回もそのまた次回も関西アンカンファレンスが開催され、盛り上がりますように。