関西ライフハック研究会女子部 第4回イベントに参加しました

2012年2月27日

2012年2月11日、関西ライフハック研究会女子部の第4回イベントに参加してきました。
公式のレポートはこちらです「第4回 関西ライフハック研究会 女子部 開催レポート
今回のテーマは「本 Part.1 読書」。本のテーマはシリーズ化するとのことで、今回はその1回目。
参加人数は10名でしたが、やっぱりいろんな人が来ているので、本の好みも様々でしたね。普段私が手に取らない日本のミステリ作家の作品や、家事の本などが印象的でした。
全体の話は公式レポートが詳しいので、ここでは当日喋らなかった部分を書こうかと。
本の探し方について突っ込んだ話をしなかったので、そのあたりを。
基本的に本は「紙」で買う派です。
理由は「電池が要らないから」。
ここまでは話しましたね。
読んでいる本は仕事用がWebの技術系の本とデザインの本。
半分仕事で半分趣味なのがビジネス書と社会問題を取り上げた本。
完全に趣味なのが小説と歴史や文学、芸術系の本。
探す場所はWebと本屋さんがメインです。
Webで探すというのは、Twitterなどでフォローしている人の発言を見て、短い期間に何度も書名を見かけたり、それについて意見交換が活発に行われているかどうかです。Amazonの書評はほとんど見ません。フォローしている人はやはり自分に似た領域に興味を持っていることが多いですし、普段からの言動がなんとなくイメージにありますので、この人が読んでこういうことを言っているなら読んでみようかな…と思いやすいです。
この探し方では、時事ネタというか「旬な話題」を取り上げた本を見つけやすいです。『フリー~〈無料〉からお金を生みだす新戦略』とか『バイラル・ループ あっという間の急成長にはワケがある』のような本を読みたい時に重宝しています。
本屋さんで探す時はゾンビよろしく棚の間をうろうろさまようのと、お気に入りの雑誌をぱらぱらめくって、そこに出て来る評論の著者や書評で探しています。
面白そうな特集の時に買っているのが『クーリエ・ジャポン』、申し訳なくも立ち読みオンリーになっているのが『ハーバード・ビジネス・レビュー』…だって高いんだもんー。゚(。ノωヽ。)゚。 あと、本屋さんでは売っていませんが『ビッグイシュー日本版』もヘヴィローテーションに入っております。
この雑誌から見つける方法では、ちょっとお固いめのビジネス書や社会問題を取り上げた本が多いです。
ドラッカーの『ネクスト・ソサエティ ― 歴史が見たことのない未来がはじまる』(ドラッカーにハマるきっかけになりました)やリチャード・ワーマンの『理解の秘密―マジカル・インストラクション (BOOKS IN・FORM Special)』、マイケル・ポーターの『日本の競争戦略』などは、多分普通に棚の間をうろついてても見つけられなかったかなーと思います。
棚の間をうろうろして買っているのが趣味の本。
歴史小説、SF、ファンタジー、大学時代に専攻していた中国文学の本はこの方法がメインです。あとマンガも。
ハヤカワ文庫では表紙買いして後から「ぬぉぉぉぉお!おもんねー!」と荒ぶっていたりします。残念ですね。
表紙買いして思ったより面白くて欣喜雀躍したのが、ブランドン・サンダースンの『ミストボーン・シリーズ(1冊目はこれです)』。これは絵で買って良かった。
なにぶんグイン・サーガで育っておりますので、ファンタジーはいくつになっても好きです。
無難に好みの本が見つかる棚は岩波文庫、講談社学術文庫、平凡社ライブラリー、平凡社東洋文庫、中公クラシックス…などでしょうか。文庫が多いのはハズレを引きたくないという意識の現れです。最近はハヤカワ新書juiceも当たりが多そうなんで巡回路に入れてます。
ただ、普通の新書はほとんどの本が1時間くらいで読めちゃうんで、ジュンク堂の座り読みコーナーで読んで帰るので買ってないです。ごめんなさい。
そんなこんなで常に読んでいる本がありますが、買うのも大体がリアル書店です。
Amazonはリアル書店に在庫がない時の控え的な位置づけ。
まずWebでおもしろそうだなーという本があったとすると、そのままジュンク堂のサイトへ行って行きつけの天満橋店の在庫をチェックします。
なぜいきなりAmazonでぽちらないかと言うと、仕事が終わったあとそのままジュンク堂に寄って買えば、帰りの電車から読み始められるからです。
Amazonで頼んだら大体次の日かその次の日あたりに家に届くので、時間がかかります。
小説だと、閉店間際の21時前に買ったとして、帰りの電車で読み始め、帰宅後食事を済ませて22時過ぎに再開して途中に風呂を挟んだとしても、25時すぎには読み終わることができます。物語も一区切りついて気持ちよく眠りにつける!素晴らしい!
小説以外の本だともっと時間がかかるので次の日に持ち越しますが、ひとまず読み始めるという最初のハードルをクリアできるので、積んでしまうのを避けられるというワケです。Amazonで買った本はダンボールから出してそのまま積んじゃう傾向があるので良くないですね…。
こうして読んだ本は公式レポートにもあるように、売っぱらっちまう本と手元に残す本に選別して、さらにデジタル化するかそのまま残すかという篩にかけるのですが、その辺の話はまた女子部の「本」のパート2(あるのか?)でお話しすることになりそうなので、今回はここまで。