意外な赤ふぁぼと文字コード

2009年11月25日

これまさか赤ふぁぼ付くと思わなかったなぁ。
おいらは うにこーど のファンなので、こうなったらとても困るです。
世界中のいろんなシステムの文字コードがぐちゃぐちゃになって、金融とか交通とか大混乱になったらおもしろいだろうな(えへ)と思ったのは内緒ですよ。
文字コードって、普通にhtmlとかCSS書いてるだけだとあんまし意識しないで済むんですけど、スクリプト系が入って来ると「あれ?あれ?」ってなるです…。
文字コードとおいらの格闘は、大学時代に遡ります。10年近く前。
えー…当時はまだ うにこーど が一般的ではなくって、中国語といえばGBかBig5。苦労いたしましたネー。
おいらは中国文学科(今は中国学科になってるそうで)ってところで現代文学を勉強してました。レポートの提出形式が原稿用紙と.docのデータとプリント出力が混在してた時代です。
おいらの居た学科の卒論は400字詰め原稿用紙40枚以上。文字数で言うと16000字。
当然、題材に選んだ文学作品の原文引用がっつり(これで文字数を稼ぐとも)。
形式は.docのプリント出力もしくは原稿用紙だったんですけど、大学のPCは当時WIndows 98。基本的にShift-JISしか扱えないです。
学科のPCのうち何台かは「中国語情報処理」という授業用(拼音入力できるのはこの授業のおかげ)に中国語入力ができるようになっていたり、古文ゼミの子用に超漢字が入っていたりしたんですが、卒論って年末にみんなひーひー言いながら仕上げるもので、パソコン空くのを待ってたら終わらんです。
現に原稿用紙80枚分を2回論理構成ダメ出しくらって3回目にやっとOKもらえました。これ手書きだったらマジで死んでます。一説にはパソコン書きだったからダメ出しされたとも言われておりますががが。
大学ではどうしようもないので、おうちのMac(当時OS 9.1でした)でやろうと思ったんですが、中国語の入力は言語拡張を入れないとダメだったんですね。
学科のパソコン詳しい先生に訊いたらば、関大の内田先生がMacで中国語を扱うのに詳しいと教えてくださったので、さっそく先生のサイトを見て、OSを9.2に上げて中国語の言語セットを入れて、家で書く環境を整えました。
サークルが文系で毎年2本ペースで論文集出してたおかげか、文章を書くのはさほど大変じゃなかったんですが、とにかく言語の…というか文字コードの壁が厚かった記憶があります。
今のOS XだったらいちいちCD-ROMから言語拡張いれなくても、基本の設定で中国語ONにするだけでよかったのになぁとか思ったり。
そんなわけで、やっぱ うにこーど はないと困るです。