10月にLIVING&DESIGN 2012のシティ会場の一つとして開催された「Re:novel -若手デザイナー達のモノ語り-」に出展する映像コンテンツのために買ったApple TV。
展示会が終われば用済みというのももったいないので、自宅で使う事にした。
が、我が家にあるテレビは3台。そのどれもが私以外の家族の私物と化している。リビングにあるテレビは母専用、和室にあるテレビは父専用、弟の部屋にあるテレビは当然弟専用である。
実家を出て一人暮らしをしていた間にラジオとMacだけで事足りるライフスタイルに移行してしまったのもあり、今更テレビを見る習慣が戻るはずもなく。
夕食を食べる時にテレビがついていても、その間はなんとなく視界に入っているが、食べ終わったらすぐに食器をシンクに置いて自室に戻り、本を読むかゲームをするかMacでネットを見るか。
数日おきにせよ見るのが習慣付いているのはNHKの2355だけだ。
となると、テレビにApple TVを繋いだところで見ないのは確実なので、自室でApple TVを使えるようにしてみた。
準備したのは以下のもの。
1.Apple TV
2.Apple Cinema Display(会社で使っていたもの。iMacを買ったので余ってしまった)
3.ONKYO GX-D90
4.iBUFFALO AV変換アダプタ HDMIオス:DVIメス BSHD08DA
5.Amazonベーシック TOS-Link デジタルオーディオ オプティカルケーブル 1.8m
6.PLANEX PL-HDMI01-QD (1m)
7.デジタルビデオシステムズ HDMI(メス/メス)中継アダプタ ADHD19F/HD19F
何のために4.以下の細々したものが必要なのかアイテム名を見ただけではさっぱり分からないかもしれないが、とにかく必要。これらを総動員した結果がこちら。
繋ぎ方はこんな感じ。
迂遠なことをしているので、安物の液晶テレビを買った方が安かったんでは…と途中で不安になったが、HDMI端子付きのテレビはやはり一定以上のお値段がついていたので、こちらの方がまだ安かった。無駄にならなくて良かった。
結果、まだPodcast(主にTEDTalks 日本語字幕版)とiTunesのインターネットラジオにしか使っていない。数万円かけたPodcast鑑賞機…。
当初はHuluとiTunes Storeの映画レンタルを利用しようと思っていたのだが、iTunesの映画プレビューを見てウィッシュリストに入れていくだけで1時間や2時間はあっという間なので、本当に見始めるのは正月からだろう。
年の瀬にTSUTAYAに行って、残り少ない棚から映画を漁らなくていいのは嬉しい。