デザイン道場の同窓会に参加した

2013年6月24日

先日、デザイン道場の同窓会に参加してきました。
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デザイン道場」というのは、近畿経済産業局(経産省の近畿支部)が神戸で開催してきた若手デザイナーのための勉強会で、特許や意匠、著作権などの知的財産権に関することやデザインマネジメントについて専門家から講義を受け、演習をするというがっつりした企画です。
聞くところによると今年度からは少し開催の形が変わるようですが、内容は今まで通りとのこと。
私が参加したのは2010年だったので座学が中心だったですが、去年はグループ演習で実際に商品企画をしたらしいです。うらまやしい。
若手デザイナーというくくりですので、インテリア・建築の空間系、プロダクト、アパレル、グラフィック、ウェブなどいろんなジャンルの二十代〜三十代くらいのデザイナーが集まります。ウェブはなぜかちょっと少ない。なんでだろ?
お賃金も出ないのに週末4回分まるまるデザインの勉強に来ようという連中ですので、見事にデザインバカばっかりです。飲むとみんな延々デザインの話ばっかりしております。
そういうメンバーの中から、同期生だったり知り合い繋がりだったり、卒業生展で結束したりでいくつかデザイングループが出来ています。
2010年卒業生を中心にした「D×K(ディーバイケー)」と、2011年卒業生を中心にした「iroyori(いろより)」がそうです。ちなみに私が参加してるのは前のD×Kの方です。
そんな感じでスピンオフしたプロジェクトもありつつ、卒業生のその後がどんな感じなのかを報告し合う会が今回の同窓会でした。
発表したのは自然と卒業後の活動が長い2010年度/2011年度生が中心でした。それ以前、2009年度生はちらほら来てる人いましたが、あんまり卒業後にまとまって何かやってるという話をききませんね。ちょっと寂しいな。
近畿経済産業局の石原参事官の挨拶のあと、ゲストの吉本興業・竹中氏のお話「爆笑王になる方法」がめちゃおもしろかったのですが、内容が内容だけにひみつです。みんなに爆笑王になられたらあかんので。
その後卒業生の発表に移ると、お酒が入ってる&仲間内の気安さから見てる方からヤジは飛ぶわ勝手に補足説明するヤツ(私です)が出て来るわでひどかったです。良い意味で。
集まったメンバーに2010年/2011年卒業生が多く、この2年の卒業生を中心に昨年「Re:novel」という卒業生展をやっていたり、前述のデザイングループ・D×Kとiroyoriのメンバーだったりと普段からよく顔を合わせている面子が多いせいだと思います。
結局発表は時間通りに終わったものの、その後集合写真を撮ったり初対面だった人と名刺交換したりして帰宅の途についたのは1時間後でした。
年度の違う卒業生とも知りあえたので、またここから面白いことが生まれると良いですね。